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久留米市本町の整骨院 こはく整骨院
福岡県久留米市本町17-16 〒830-0044

スポーツ障害 整体・整骨治療 スポーツトレーナー

骨折する子どもが増えています

2020年春、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため
三ヶ月に渡って臨時休校や外出自粛となり、
ようやく緊急事態宣言が開けた6月、
子どもたちの骨折や腰椎分離症、関節痛といった怪我が急増しました。

 

当院でも、自粛開けに部活動を再開した途端転んでしまい、
足を骨折して来院した小学生がいました。
中には久しぶりの登校日に学校までの通学路を往復した翌日、
体中の激痛を訴えた中学生もいます。
休校期間中、一切運動せずに筋力や柔軟性が失われていたために、
スポーツのし過ぎでなるような筋肉の炎症が、
ほんのささいな運動で起こっている例が多発しました。

 

新型コロナウイルスが猛威を振るう以前から、
近年は跳び箱に手をついただけで骨にひびが入ったり、
腰ほどの高さから飛び降りて足の骨を折ったりする子どもが
増えているといいます。

 

原因の一つとして考えられるのは、昔と比べて外で体を動かす機会が減ったこと。
適度な運動は骨に負荷をかけて成長を促しますが、そうした機会が減っているために
骨が十分に育っていないと考えられます。

 

「運動を一カ月休むと体力の回復には三カ月かかる」と言われています。
体力が低下した状態では、準備不足で激しい運動をすることは大変危険を伴いますので、
じっくりと時間をかけてストレッチを行い、体を慣らすことが重要です。

 

しかしこれは子どもたちに限った話ではありません。
自粛中に運動不足を解消しようと
マラソンや自宅でYOUTUBEなどを観て運動をはじめた方も
急増しています。急な運動を行うことは身体もびっくりしてしてしまいます。
ストレッチなど体をほぐしてから運動することをオススメします。
どうにもならない痛みを放っておいてからだと
治りも遅くなりますので、痛みを我慢せず当院へご連絡ください。